SSブログ

STAP騒動・小保方晴子さんが約2年の沈黙を破り手記を出版! [社会]

STAP細胞は、あります!」
この言葉で話題になった、小保方晴子さんがこの度、手記を出版しました。

gll1404091900501-p1[1].jpg
http://matome.naver.jp/odai/2141905141816614601より引用





タイトルは「あの日」。

今回の出版は昨年の夏から極秘に進められていたようですね。
出版元の講談社の方も一部の方以外は知らなかったみたいです。


小保方さんのあの記者会見が2014年の4月でしたから、もうすぐ2年になります。
その後、公の場に姿を現すことはなく、
弁護士を通じたコメントなどでしか動向がわかりませんでした。



それでは注目の手記「あの日」。
一体、どんな内容なんでしょうね。

白い表紙のハードカバーで、全部で253ページ。
なかなかの分量です。

小保方さんが、幼少時から現在に至るまでを15章の構成でつづっています。

まず、前書きで、
「あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。」
と自問しています。

これが手記のタイトル「あの日」の由来でしょうか。

さらに、
「STAP細胞に関する論文発表後、世間を大きくお騒がせしたことを心よりお詫び申し上げます。」
と謝罪するとともに、

「このような自分が生きてしまっていることに苦しみながら日々を過ごしてきました。」
と、騒動後の自らの苦しかった心情を明かしています。

そして、一連の事件に対して、
「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、 さらなる卑怯な逃げであると思い、自分の持つ弱さや未熟さもさらけだして、 この本の中に真実を書こうと決めました。」
として、今回の手記を出版することになった動機を記しています。


本編では、
小保方晴子さんは、論文に問題があったことは認めています。
しかし、単なる勘違いだったとも言っています。
また、たしかに問題だったが、
データはあるし、実験に問題はなかったとも言っています。

一方で、共同研究者の若山照彦・山梨大教授について
「STAP細胞の作製の成功・存在の証明は、若山先生がいなければなしえないもの」
と指摘しています。

また、論文撤回に至った過程では
「若山先生が作った細胞を若山先生ご自身が『おかしい』と言っている異常事態」
とも述べています。

そして、STAP細胞がES細胞ではないかと疑義が起きたことには
「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれていると感じた。  私の上司たちによって仕掛けられたわなだ」
と、理研への不信感も示しています。


ここまで見てくると、今回の手記の出版は、
小保方さんへのバッシングに対する反論、といった感じに思えます。

およそ2年ぶりの沈黙を破って語られた小保方晴子さんの言葉。
読者にどのように受け止められるのでしょうか。


また、今回の手記では、
以前の一連の騒動の際に彼女に問われた疑惑について、
そのすべてに答えているわけではありません。

今後、あの「STAP騒動」が再燃することになるのでしょうか…。

号泣県議・野々村竜太郎被告の初公判は異例の展開に! [社会]

「号泣県議」こと野々村竜太郎被告の裁判。異例の展開となりましたねえ。

o0420027012991315509[1].jpg
※ameblo.jpより引用

前回予定されていた初公判を「ドタキャン」したため、
1月25日に「勾引(こういん)」という、
私たちには聞きなれない特別の措置が取られた野々村被告。

1月26日のやり直し初公判は、多くの国民の注目を集めたようです。

この日、神戸地裁には早朝から約300人の報道陣が集まり、
神戸地裁を完全包囲。
地裁上空にはマスコミがチャーターしたヘリが飛びました。

80枚の傍聴券を求め、列を作ったのは何と1013人!
昨年11月に予定されていた初公判時の約600人を大きく上回りました。


野々村被告が姿をみせたのは、
2014年7月の「号泣釈明会見」以来、1年半ぶりです。

濃いグレーのスーツに眼鏡をかけて姿を見せた野々村被告は、
頭髪をそり上げた“スキンヘッド”!
体型は胸も肩も尻も太もももぱんぱんに張り、
スーツがきつく見えるほどだったといいます。


1年半の間に、さぞやストレスがたまっていたんでしょうかね~。


さて、実際の裁判が始まると、野々村被告は
「収支報告書に虚偽記載し、政活費の返還を免れたことは決してございません」
などと起訴内容を否認しました。

これは、簡単に言えば、
「報告書にウソの記載をしたこともないし、ウソの記載をしたという認識もない。」
つまり、検察の主張と真っ向から対立したことになります。

どっひゃー! 全面対決!!


驚きはこれだけではありません。
国民は驚いた(あきれた?)のは、野々村被告の裁判中の態度です。

肝心の政務活動費について問われると何度も
「記憶を整理いたしますので、少しお待ちください」などと繰り返し。

少なくとも8回「…少しお待ちください」としたところで、
さすがの裁判長もイラついたのでしょうか、たまらず
「簡単な質問ですから、早く答えるように!」

話が聞き取りにくかったのでしょうか、
野々村被告は証言台に向かって右側の弁護人席に対し、
極端に右耳を傾けながら受け答えを続けたそうです。

記者会見での、例のポーズですね!

52137f47cdf718325dac0c3eb2c1159e_13741[1].jpg
※girlschannel.netより引用

当然ですが、
傍聴者らからは憤りや不信の声が聞かれました。


今日の初公判のあと、
裁判長は、約2か月間の勾留を認めました。

これにより、野々村被告はさらに身柄拘束をされ続けることになります。


異例な展開をたどった今回の野々村竜太郎被告の裁判。
次回の公判が待たれます。

ただ、野々村被告に対し、
もう少し誠実に、国民の疑問に向き合ってほしい。
と感じるのは、私だけでしょうか…。


号泣県議・野々村竜太郎被告が、勾引状で強制的に裁判に出廷! [社会]

あの「号泣県議」が、強制的に裁判に出廷させられることになりました。

2014年に号泣会見で話題になった、元兵庫県議の野々村竜太郎被告の初公判が
26日に行われます。

それに先立って、神戸地方裁判所は、
強制的に裁判に出廷させることができる勾引状(こういんじょう)に基づいて、
野々村被告の身柄を拘束しました。


野々村竜太郎被告に対してこのような強制的な手段がとられたのは、
前回の予定されていた初公判での苦い経験が背景にあったように思います。

野々村被告の初公判は、本来、2015年11月24日の予定でした。

しかし、野々村被告は裁判の当日になって、急きょ欠席しました。

いわばドタキャンです。

「精神的に不安定なため」というのがその理由です。
しかも、欠席の連絡はメールでした。

そのため、裁判長は初公判を1月26日に延期しましたが、
今度こそ、野々村被告を出廷させるべく、
今回のような強制的な手段がとられたのです。


ところで、勾引状って、一体なんでしょう??


刑事裁判では、被告人が出廷して裁判が行われるのが原則です。

被告人がいない場所で、被告に不利な裁判になるのはアンフェアだ、
というのがその理由です。

ですから、被告が正当な理由なく呼び出しに応じない場合、
出廷させるために「勾引状」を裁判所が発付できることになっています。

勾引状を執行する検察や警察が被告を強制的に裁判所に連れて行き、
逃走の恐れがあれば勾留状により刑事施設で拘束することができる、
というわけです。

ただ、勾引状は正当な理由なく欠席を繰り返す被告に執行されるケースが多く、
1回の欠席で執行されるのは異例です。


次回こそ、必ず裁判を開く!


裁判長の並々ならぬ決意が、伝わってきますね~。


勾引された野々村被告、今晩は刑事施設で一夜を明かすことになりますが、
この寒い中、どんな姿でいるのでしょうか。

2016年、ガソリン価格はどこまで下がるだろう? 今後の予測をしてみた [社会]

最近のガソリン価格、安いと思いません?
2016年はまだ始まったばかりですが、今後はどうなっていくのでしょうか?

資源エネルギー庁が1月20日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、
前の週より1円70銭安い117円20銭でした。
値下がりは12週連続で、6年8カ月ぶりの安値です。

現在の原油価格は、2014年夏の1バレル=100ドル台から約70%も下落しています。
そして、国内のガソリン価格もこれに連動して値下がりが進んでいます。
2016年が明けると、「100円割れ」の地域も出始めました。
ガソリン小売価格の比較サイトによりますと、
今週は安値ランキングの10位までが90円台で埋まったといいます。

それでは、ガソリン価格はなぜこんなに下がってきているのでしょうか?

価格は需要と供給のバランスで決まります。
価格が下がっているのは、供給過多ということです。

これまで原油を大量に消費していたのが中国などの新興国ですが、
このところの景気減速の影響を受けて、原油需要が急速に伸び悩んでいます。

一方で、「シェール革命」により今や世界最大の石油輸出国になろうとしているアメリカは、
大幅な増産を続けています。

さらに、これまで実質的に世界の原油価格を牛耳っていた石油輸出国機構(OPEC)は、
原油の減産を決定することができずにいます。
これには様々な要因が考えられますが、
OPECの中心的存在であるサウジアラビアなどペルシャ湾岸諸国の、イランに対する思惑が絡んでいます。
サウジにしてみれば、
対立するイランが最近解除された原油輸出で利益を得るのを何としても避けたいのです。
そのためには、原油価格をあまり高くしてはいけないのです。

このような、複雑な世界情勢が絡んで現在のガソリン価格は下落しているのです。
したがって、このような世界情勢の風向きが変わらない限り、
当面はガソリン価格の下落は進むと思われます。

2016年、ガソリン価格はどこまで下がるでしょうか?
ひょっとしたら1リットル90円を切る、なんてことにも…?

そうなると、わが国にとっては
●電気料金など光熱費が下がる。
●流通コストが下がって商品が値下がりする。
●石油を原料とする製品が値下がりする。
●燃油サーチャージが下がって航空運賃が安くなる。
などのメリットが考えられます。

ただし、過度の原油価格の下落は、株価の下落を招きやすくなります。
株価上昇を頼みに「アベノミクス」を進めている我が国にとっては、
いいことばかりではありません。

ユニクロ失速! [社会]

こんばんは、めん吉です。


今年の冬は、記録的な暖冬だそうです。


確かに、新年の三が日なんかは異状なくらい暖かく、

テレビのニュースでは、コートを脱いで歩いている人が映っていましたよね。


冬が暖かいと、いいことが多いです。

特に朝、布団から出るのが楽です。

顔を洗うときに、水に顔をつけるのに勇気が要りません。

このまま春になってくれればいいなと願うばかりです。


ただ、冬が寒くならないと困る人がいるのも確かです。


今日のニュースで、

あのユニクロが、営業利益で前年同月を何と16.9%も

下回ったことが明らかになりました。


この暖冬で、冬物の衣料の売れ行きが振るわなかったことが

大きな原因のようです。


ユニクロは今や日本だけの企業にとどまらず、

世界の市場を相手にビジネスをしている企業ですが、

海外の店舗網でも冬物衣料の売り上げは苦戦したようです。

世界的な暖冬、ということでしょうか。


ユニクロ不振の原因をさらに考えるに、

最近はヒット商品が出ていないことも大きいように思います。

「ウルトラライトダウン」も「ヒートテック」も

もう持っていますし、

「フリース」なんて、もう今さら感があります。

さらに夏物で大ヒットした「エアリズム」もだいぶ前から

使っています。


要するに、ユニクロから欲しい商品がなくなったのです。


最近では、価格についても、

他の店に比べて割安感が薄れてきたように思います。


ただ、今年に限っては、

大量の冬物在庫をさばくために、

大幅な値引きセールを仕掛けてくることになるとは思いますが。


今後、ユニクロはどこへいくのでしょうか。


日本で数少ない、

世界で戦える「勝ち組」の企業だけに、

ぜひとも頑張って欲しいものです。

タグ:ユニクロ

軽減税率は私たちにとって本当にありがたいのか? [社会]

こんにちは、めん吉です。

新しい年になって1週間が経ちました。
今年は仕事始めが早かったせいもあって、
あっという間にお正月が終わったような気分です。

さて、久しぶりに、国会が始まりました。
国会議員の皆さんも仕事始めです。

この国会では予算の議決以外にも、
多くのことが話し合われることになっていますが、
そのうちの一つで、
私たちの暮らしに大きくかかわりそうなのが、
来年に予定されている消費税増税に合わせて
導入が予定されている、いわゆる軽減税率です。

この軽減税率、もともとは低所得者の保護を目的としたものですが、
はたして本当に低所得者保護になるのか、疑問の声もあります。

この点について、8日、政府は年収別に軽減税率の効果を試算し、
軽減率は消費額の多い高所得者層ほど増える一方で、
負担感を和らげる効果は低所得者ほど大きくなる、との結論を導きました。

これによりますと、
年収に対する消費税の負担額(これを負担額と呼んでいます)は、
軽減税率を導入しない場合よりも全世帯で0.5%~0.1%下がります。
そして、低所得者層ほど所得に占める消費税負担額の割合が高いため、
軽減税率が負担率を押し下げる効果が高まります。

これをもって、政府は
軽減税率の導入は低所得者保護になる、としているのです。

しかし、合わせて公表されたデータによると、
一人あたりの消費税負担の減額は1日12円、年4,300円になっています。

1日12円!
この程度の減額で低所得者保護といえるのでしょうか。


軽減税率は、高所得者ほど軽減額が大きくなる点で
低所得者保護には向かない、とも言われています。

また、今回の軽減税率を導入するに当たり、
その財源をどうするのかについては、まだ決まっていません。

これほど問題の多い軽減税率。
はたして導入する意味はあるのでしょうか…。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。